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当院について

不妊鍼灸の効果

卵の質改善鍼灸には卵巣の血流を増加させる効果があることが明らかになっています。
血流を増加させ卵巣の働きを活発にし、卵を育てるためのホルモンや栄養をしっかり届けることで卵の質の改善を促します。
卵子は自身が胎児の頃からつくられ、生まれる時点ではすでに減少しはじめており、成長とともに減り続けます。
また加齢の影響を受け、30歳前後から質の低下が始まり、35歳前後以降は急速に質の低下が進むと言われています。
妊娠の成立・維持継続には受精卵の質が最も関係しています。
その元となる卵子の質を良好にすることは妊娠への第一歩です。

着床率の向上鍼灸には子宮の血流を増加させる効果があることも明らかになっています。
また子宮の平滑筋緊張を緩める効果があることもわかっています。
血流を増加させ子宮内膜の厚さを十分なものにし、子宮の緊張を緩めることで着床を促します。
※移植を控えている方へ
移植の際のみの単回鍼灸施術でも着床率が向上する学術データがございます。
急なご相談でもできる限り対応いたしますのでご相談ください。

精液所見の改善精巣の局所血液循環を改善、代謝を亢進し、造精機能を向上させることで精子数や精子運動率の改善を促します。
精子の質は受精するかどうかだけでなく、受精後の受精卵の成長にも影響していることがわかっています。
受精卵がなかなかグレードの良い胚盤胞にならない方は卵子だけでなく精子の質にも目を向けてみてください。

流産率の低下流産の最も多い原因は受精卵の染色体異常です。
染色体異常は遺伝を除く多くの場合、卵子や精子の成長過程で起こります。
鍼灸により卵子・精子の質を改善することで受精卵の染色体異常の確率を低下させることで流産率の低下を目指します。

自律神経・ホルモン分泌の調節鍼灸は体性内臓反射という身体の反射作用を用いて自律神経の働きの調節を行うことができます。
自律神経は全身の血液循環や免疫、ホルモン分泌など妊娠に関わる様々な自動調整を行っています。
ですが現代人は自律神経の働きが悪くなっている方が多いと言われており、ストレスによって自律神経の働きが阻害されることもわかっています。
妊娠に関連する問題としては、自律神経の働きが悪くなると卵巣機能の低下、ホルモン分泌の異常、受精卵着床の際の免疫異常(着床阻害)などを引き起こすことがわかっており、鍼灸により自律神経の働きを調節することで受精・着床・妊娠の維持継続に悪影響を与えないような身体をつくります。
免疫というと異物が体内に侵入してきた時に『攻撃』して身体を守るイメージがありますが、妊娠時にはその免疫が『抑制』される必要があります。
受精卵を異物と認識し攻撃して、着床不全や流産を起こさないためです。
妊娠時には本来「免疫寛容」といって受精卵を異物とみなさないようにする反応が起こりますが、自律神経のバランスが悪くなっているとこの「免疫寛容」がうまく働かず、妊娠成立・維持継続を阻害する要因になります。
自律神経は受精までの段階だけでなく、着床や妊娠維持にも関与しているため、正常な働きを保つことは非常に重要です。

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