こんなお悩みありませんか?
・お腹が痛くなりやすい
・慢性的に便秘
・下痢症状がよくでる
・胃がムカムカすることが多い
・胃もたれや胸やけをよく感じる
・過敏性腸症候群と診断された
・逆流性食道炎と診断された
過敏性腸症候群とは?
胃腸症状(過敏性腸症候群)に悩まされている方は
大きく以下の4つに分類されます。
・下痢型
・便秘型
・混合型(下痢と便秘を交互に繰り返す)
・分類不能型
排便すると楽になる腹痛、下痢・便秘などの便通異常が主な症状として挙げられます。
また胃の不快感や逆流性食道炎を合併しやすい症状です。
残念ながら、現代医学でははっきりとした原因は分かっていません。
症状を悪化させる大きな要因としてストレスが関係していると考えられています。
病院での治療法としては食生活や睡眠などの生活習慣の改善指導や、下痢止め・便を柔らかくする薬の処方などにとどまり、胃腸症状と長年付き合っている方が多数いらっしゃるのが現状です。
胃腸症状を根本的に治すには
身体には内臓-体性反射という反射があります。
これは内臓の状態が身体の表面に反映されるという現象です。
つまり内臓の状態が悪いと、身体の表面のある一定部位の筋肉の状態が固くなったり弾力を失ったりします。
また反対に体性‒内臓反射という反射も存在します。
これはその身体表面に刺激を与えると筋肉の緊張を緩めたり血行を促進したりするだけでなく、内臓機能も調整できるという現象です。
この反射作用を利用して内臓(胃腸)の状態を整えることが可能です。
内臓(胃腸)の働きは自律神経が司っているため、自律神経の調整も同様におこないます。
WHO(世界保健機関)では胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胃十二指腸潰瘍などに対する鍼灸の有効性が認められています。
胃腸症状への治療効果として認められる鍼灸の作用一覧
・体の反射作用を使って組織や器官の機能を改善する(生体機能調整作用)
・血流を促進させ筋緊張を和らげる(筋緊張緩和・血行促進作用)
・ホルモン分泌を調整し痛みを鎮める(鎮痛作用)